ありさんこうざんきんせんちゃ

阿里山高山金萱茶

金萱のミルク香は幅広い世代に支持されています。一口にミルク香といっても、実は産地ごとの個性があります。阿里山茶区はキメが細かくスチームミルクのようにふわっとした香りです。発酵、焙煎は軽めで、鼻先から口元にかけて心地よい甘みが抜けます。

これに標高1500mの高山茶園の魅力が加わると、透明感あるのどごしと、スッとした爽快感が愉しめます。たいへん品のよい味わいです。

金萱は良いものと良くないものの差が大きいです。茶葉の旨みを通じて天然由来の甘さをたっぷりとお愉しみください。

2019年・春茶レポート

パッと広がる金萱種の活性がよく、滋味もギュッと詰まっています。女性的な高山茶の回甘とミルク香のハーモニーが絶妙です。

2018年・冬茶レポート

きれいな輪郭のミルク香です。滋味・品種香・高山気がベストバランスを形成しています。高山金萱茶のお手本にしたい存在です。

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本物はここまで違う
爽やかなミルク香がどこまでも心地よい高山金萱茶

こんな経験はありませんか?

封を開けた瞬間からむせるようなバニラの香り。お湯を注ぐと、お茶とは思えないような強烈な甘いにおい・・・

次に、鼻をつまんで飲んでみてください。本当にお茶の味がしますか?お湯の味しかしなかったら、そっと手を離してください。強いバニラ香が戻ってきました?

それは人工香料です。

台湾茶ビギナーにも人気の金萱。その「甘い」というイメージから、粗悪品に香料をまぶしたニセモノを扱う業者がたくさんあります。人工香料は表面的・直接的に嗅覚をごまかすだけです。正しい金萱の甘さは、茶湯に含まれる味わいとしての甘み、つまり味覚で感じるものなのです。

正直申しますと、私は金萱が嫌いでした。日本のお店で初めて金萱を飲んだ感想は、甘ったるいの一言。蓋碗のふたから漂う香りだけで身体が拒否反応を起こしてしまいました。それ以降、金萱はずっとトラウマになっていました。

しかし、店主が台湾で品質鑑定を学び、選んだ金萱茶は違いました金萱の概念が一変しました

阿里山茶区は土質が良好で、くどい甘さは全くなく、青心烏龍のような清香をも備え持っています。金萱は単位面積あたりの製茶量が多いため、青心烏龍の阿里山高山茶・雲香 [軽火]として出されることもしばしばあります。

金萱には金萱の、青心烏龍には青心烏龍の美味しさがあります。金萱の滋味に含まれるどこまでも上質な甘み、そして奥行きのある旨みは金萱ならでは。初心者向きなどとよく言われますが、一口にそう決め付けるものではないと思います。

喉元にも届く輪郭のあるミルク香梅山金萱茶、熟果系の樟樹湖高山金萱茶と飲みくらべてください。同じ品種でも土壌や環境によって味わいが異なります。

金萱は本来、芽の生育にばらつきが少なく機械で収穫するのに適した品種です。当店は手摘みにこだわり、滋味に富んだ1ロットを選りすぐりました。

人気の阿里山高山金萱茶、ぜひお試しください。

お茶のデータ
商品名称 阿里山高山金萱茶
ありさんこうざんきんせんちゃ
生産地 嘉義縣阿里山郷
茶樹の品種 金萱
摘茶時期 2019年春茶:4月下旬
2018年春茶:4月下旬
2017年冬茶:10月中旬
2016年春茶:4月下旬
茶園の海抜 1500m
発酵度 軽発酵
烘焙程度 軽焙火
推奨茶器 磁器または陶土製の茶壺・急須、蓋碗、マグカップ、グラス
茶葉の分量 茶壺・急須・蓋碗 → 5分の1
マグカップ、グラス → スプーン0.5杯
お湯の温度 95℃前後
時間の目安
(95℃)
茶壺、急須 → 50秒
蓋碗、マグカップ、グラス → 蓋をして60秒
(2煎目 -10秒、以降 +10秒ずつ)
阿里山高山金萱茶の2つの楽しみ方

95℃の熱湯で淹れる → 全ての茶器を充分温めてから、少し高い位置からお湯をゆっくり回しかけ、蓋をして蒸らします。茶杯に入っているお湯もかけてあげると、茶器の温度が下がらず、茶葉の開きがよくなります。

マグカップで淹れる → 金萱のように香りが強いお茶は、蓋碗を使うと特徴がよく引き出せます。ゆっくりときれいに開く茶葉の形状からも、品質の良さがご確認いただけます。

ワンポイントアドバイス

口の厚い茶杯で飲むと、金萱の甘み・旨みを強く感じることができます。ぜひお試しください。

よくある質問
どの金萱茶にしようか迷ってます
特徴的な3タイプを取り揃えています。阿里山は高山茶の旨みに富んでいます。樟樹湖も標高が高くキンモクセイのやさしい香りです。梅山は中海抜で金萱茶の甘みがストレートに表現されています。

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