とうちょううーろんちゃ・フイシャン

凍頂烏龍茶・懐郷 [中火]

良質なお茶ができる3~5年の茶樹から厳選しました。涼しい気温と強い太陽光の条件が整った日に、ひとつひとつ手摘みし、製茶・焙煎しました。

茶葉専門店が厳選した毛茶と、焙煎を知り尽くしたベテラン焙煎師との共同作業によって、凍頂烏龍茶~懐郷は完成に至りました。

懐郷の風格「2018年・冬茶レポート」

透明感のある香気は高山茶の風格を漂わせます。茶葉の成熟度が整っていたため口当たりは柔らかく、高密度な味わいです。春茶は後発酵の甘さが芽生えてきました。中焙煎は時間をかけてお楽しみください。

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10年後もおいしい凍頂烏龍茶
焙煎職人の精魂が、ぎっしり詰まってます

中焙煎の烏龍茶は、2度の焙煎に耐えられる高い発酵度が求められます。20時間以上に渡る1回目の焙煎を終えたら茶葉を休ませます。そして茶葉の水分循環を7~10日間待って2回目の焙煎を行います。

手間を惜しまないことで、茶湯は光沢感のある橙色になります。青心烏龍の花香を存分に放ちつつ、凍頂烏龍茶・清香[軽火]とは違う安定感と、鼻を抜ける香ばしい後味でのど越しも抜群です。きちんと発酵・焙煎してるので抽出回数も多くなります。

焙煎を急いだものや、発酵不足の茶葉に無理やり火を入れた凍頂烏龍茶が多く見られます。これらは見た目は中焙煎でも、必ず青くささが残ります。正しく仕上げられた茶葉は、時間とともに旨みがフルーティーな甘さへと転化します。

良質な中焙煎茶は、熟成につれて味わいが充実していきます。数ヶ月でしっかりした安定感、半年~2年で完熟果実の甘みが芽生えます。良いお茶は何年保存しても劣化しません。安心してお愉しみください。

凍頂気(凍頂らしさ)が詰まった1ロットです。長年の烏龍茶ファンには、この懐かしい味わいがたまらないことでしょう。

本物の凍頂烏龍茶、ぜひご賞味下さい。

お茶のデータ
お茶のデータ
商品名称 凍頂烏龍茶・懐郷 [中火]
とうちょううーろんちゃ・フイシャン
生産地 南投縣鹿谷郷
茶樹の品種 青心烏龍
摘茶時期 18年冬茶:10月下旬
18年春茶:4月中旬
茶園の海抜 800m
発酵度 中発酵(20-30%)
烘焙程度 軽焙火(二次火、三分火)
推奨茶器 陶土製の茶壺・急須、蓋碗、マグカップ、グラス
茶葉の分量 茶壺・急須・蓋碗→4分の1弱
マグカップ、グラス→スプーン0.5杯
お湯の温度 95℃前後
時間の目安
(95℃)
茶壺、急須→45秒
蓋碗、マグカップ→蓋をして50秒
(2煎目-5秒、以降+10秒ずつ)
凍頂烏龍茶・懐郷の2つの楽しみ方

95℃の熱湯で淹れる → 全ての茶器を充分温めてから、少し高い位置からお湯をゆっくり回しかけ、蓋をして蒸らします。茶杯に入っているお湯もかけてあげると、茶器の温度が下がらず、茶葉の開きがよくなります。

マグカップで淹れる → 先に熱湯でカップを1分以上温めておきましょう。淹れるときは皿などで蓋をすると、茶葉がよく蒸れて香りがアップします。

ワンポイントアドバイス

茶師も世代交代が進み、伝統的な味わいの凍頂烏龍茶はなかなか手に入らなくなってきました。

よくある質問
スーパーで中国産の凍頂烏龍茶が売ってました
理解に苦しみます。静岡産の狭山茶と言ってるようなものです。「凍頂」とは台湾南投縣の山の名前で、そこで収穫、製作された茶葉が凍頂茶です。狭義には南投縣鹿谷郷彰雅村・永隆村・鳳凰村の3村(海抜700m、農地面積30ha)を指しますが、一般にはその周辺で収穫されたものも含まれると解釈されています。

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