ありさんこうざんちゃ・ユンシャン

阿里山高山茶・雲香 [軽火]

阿里山茶区は毎日午後になると霧に包まれます。霧のおかげで日差しが適度に抑えられ、茶葉はしなやかに育ち、やわらかい茶湯が生まれます。

今季も1600m付近の茶園からセレクト。天然の甘みと滋味がのどを潤し、杯が止まりません。美しい茶殻からは茶師の誠実さが伝わります。

誰からも愛される、家族の団らんにぴったりの台湾茶です。

2019年・冬茶レポート

はちみつを思わせる花香と、ここちよい回甘が口とのどを包み込みます。小さな1杯でも大きな充足感が得られます。

2019年・春茶レポート

行儀のよい阿里山茶区の高山気と、茶葉系の旨みが秀逸。口じゅうが幸せいっぱいに包まれます。

日本のみならず世界を魅了する高山茶
最高の1ロットを店主が厳選しました

世界で最も良質なお茶は、北回帰線50km圏内の霧深い茶区で作られると言われています。阿里山茶区はちょうどそこに位置します。

嘉義駅(海抜50m)から阿里山森林鉄道に乗ると、スイッチバックを繰り返しながらぐんぐん山を登ります。辺りの植生は熱帯から亜熱帯へ、さらに温帯へと変化していきます。

車窓の美しさから世界三大鉄道の一つに数えられる阿里山森林鉄道。日本統治時代に日本人が阿里山で紅ヒノキを発見し、朝霧に育つ紅ヒノキ材がすばらしく良質だったことから線路が敷かれました。

揺られること3時間半。神聖な郷、阿里山駅(海抜2216m)へ到着です。

阿里山茶区は海抜700~1600mに及びます。年間雨量は4000mm、日本の倍以上です。さらに湿度が高く夏の最低気温は10℃という気候条件と、冬に冷たい季節風にさらされない地形条件が整ったチャの生育に理想的な地域です。

阿里山高山茶の品質は、おおむね海抜に比例します。飲み比べると分かりますが、同じ阿里山高山茶と名のつく茶葉でも、低海抜のものは日較差が小さいため美味しさが凝縮されません。高山茶特有のぱっと広がる滋味や爽やかな香りは、標高の高い茶園でしか見られません。

1500~1600mの茶畑から、シーズンごとに最高の1ロットを選んでいます。高山茶区の天候はめまぐるしく変化します。同じ茶園でいつも良いお茶ができることはないので、当店は特定の茶園とはお付き合いをしません。

まず、手に持って重量感をお確かめください。当店の阿里山高山茶はずっしり手応えがあります。よく揉捻された茶葉は少量で茶器いっぱいに広がります。

熱湯を注ぎ蓋をして40秒、茶壺から茶海(ピッチャー)へ移しはじめると同時に、豊かで華やかな香りが、部屋じゅうを包み込みます。茶杯を口に近づけると清々しい香り(高山氣)は力を増し、ますます期待を膨らませてくれます。

どうぞ大切な方と一緒にお召し上がりください。

お茶のデータ
商品名称 阿里山高山茶・雲香 [軽火]
ありさんこうざんちゃ・ユンシャン
生産地 嘉義縣阿里山郷
茶樹の品種 軟枝烏龍
摘茶時期 2019年冬茶:10月中旬
2019年春茶:4月下旬
2018年春茶:4月中旬
2017年冬茶:10月下旬
2017年春茶:4月下旬
茶園の海抜 1600m
発酵度 軽発酵
烘焙程度 軽焙火(二次火)
推奨茶器 陶土製の茶壺・急須、蓋碗、マグカップ、グラス
茶葉の分量 茶壺・急須・蓋碗 → 4分の1弱
マグカップ、グラス → スプーン0.5杯
お湯の温度 95~100℃
時間の目安
(95℃)
茶壺、急須 → 45秒
蓋碗、マグカップ、グラス → 蓋をして60秒
(2煎目 -5秒、以降 +10秒ずつ)
阿里山高山茶・雲香 [軽火]の2つの楽しみ方

95℃の熱湯 → 全ての茶器を充分温めてから、少し高い位置からお湯をゆっくり回しかけ、蓋をして蒸らします。茶杯に入っているお湯もかけてあげると、茶器の温度が下がらず、茶葉の開きがよくなります。

マグカップで淹れる → 先に熱湯でカップを1分以上温めておきましょう。淹れるときは皿などで蓋をすると、茶葉がよく蒸れて香りがアップします。

ワンポイントアドバイス

もう少し焙煎を効かせた阿里山高山茶・醇厚 [中火]もご用意しています。

よくある質問
コンテスト受賞茶は売ってますか?
扱いません。コンテスト経費が反映された茶葉をお勧めする理由はありません。当店の茶葉はコンテスト上位入賞茶に勝る自信があります。他店の最も値段の高い茶葉と飲みくらべてください。

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