もくさくせいそうてつかんのん・せいせんチャバオ

木柵正欉鐵観音・精撰茶包

違いが分かる人のために、台湾茶専門店が特製ティーバッグを開発しました。開店以来の人気商品です。

崩れてしまった茶葉で年に1回だけ作ります。使用する茶葉は、もちろん当店の木柵正欉鐵観音。たいへん旨みが深く、濃く出しても渋みや苦味は出ません。

1包5g。通常のティーバッグの2.5倍の大きさ。1包で2~3リットルとたっぷり抽出できます。

店主のコメント

当店自慢の大きなティーバッグ。1年分の茶葉を集めて作りました。やかんにポンでも急須でも。冷茶もおすすめ。

妥協しません!
茶葉専門店がとことんこだわった超プレミアムティーバッグ

烏龍茶の焙煎は中焙煎で2~3回、重焙煎で4~5回行います。また、焙煎中は均等に熱を与えるため、何度も焙煎器の中で位置を変えたり混ぜ合わせます。焙煎の度に茶葉はもろくなっていきますので、正しく焙煎されたのあれば、茶葉がいくら崩れるのは正常です。

鐵観音種は中焙煎以上で品種特性を現します。そのため3回以上は焙煎します。もし粒が完全に形が整った木柵正欉鐵観音があれば、徒長した茶葉を摘んだか、火入れ不足を疑っていいでしょう。茶葉は見た目に騙されてはいけません。

ティーバッグ向きの茶葉が多く出るのは焙煎工程の後半戦です。茶湯が茶色いのはそのためです。茶商は焙煎中にふるい落ちた茶葉を集めておき、軽い火入れで香りを最高の状態に立たせたところで包装場に持ち込みます。オリジナルティーバッグの完成です。やかんや急須でお手軽に。水出し冷茶にも。表面積が大きいので、早いうちから熟成感が楽しめるのも魅力です。

なお、茶桿(枝)は飲料メーカーが引き取り、ペットボトルなどに利用されます。昔は市場価値がなかったので、街道や寺廟に"奉茶"と書かれたタンクが善意で置かれ、旅人や参拝者の喉を潤す光景がよく見られました。

茶葉専門店のプレミアムティーバッグ、今年も数量限定です。

お茶のデータ
商品名称 木柵正欉鐵観音・精撰茶包
もくさくせいそうてつかんのん・せいせんチャバオ
生産地 台北市文山區指南路三段(猫空茶区)
茶樹の品種 鉄観音
摘茶時期 2019年Lot
2018年Lot
2017年Lot
茶園の海抜 300m
発酵度 重発酵
烘焙程度 重焙火
推奨茶器 ティーポット、麦茶サーバー、茶海
茶葉の分量 一回1包
お湯の温度 冷水~98℃
時間の目安
(95℃)
ティーポット、茶海 → 15秒
(2煎目 -10秒、以降 +10秒ずつ)
木柵正欉鐵観音・精撰茶包の3つの楽しみ方

ティーポットで淹れる → 紅茶用ポットなどにたっぷりの熱湯を注ぐだけですぐ飲めます。1包でたっぷり楽しめます。濃くなったらそのままお湯を足してください。苦味が出る心配はありません。

水出し冷茶 → 麦茶サーバーに1包入れ、水を注いだら冷蔵庫で数時間静置します。濃くなったら水を加えれば数回は楽しめます。少量のお湯で濃い目に出して、たっぷりの冷水を注いでも薫り高く仕上がります。

茶海で淹れる → 茶海(ピッチャー)に1包とって、お湯を注げばすぐ飲めます。日本茶急須もおすすめです。

ワンポイントアドバイス

当店の木柵正欉鐵観音と同ロットです。お湯でも冷水でも良く出るので、1包でたっぷりお愉しみいただけます。