店主はこんな人
農学部卒。19歳の時に阿里山で頂いた一杯の高山茶に感動、すっかり台湾茶の虜に。大学の休暇の度に台湾を往復し、大学4年のときには薄暗い実験室の片隅で当時はほとんど知名度がなかった“聞茶”に独り精を出す。


卒業後、2001年に台湾へ渡り、老師の下で中国茶道の勉強を始める。当初は中国語が全く話せなかったが、茶と名のつくイベントに参加しまくる。後に講習会やお茶会で各方面の老師に声をかけられるようになり、会場運営・企画や通訳の手伝いを通じて、中国茶道の御点前から品質鑑定までを習得する。
台湾での修行生活もあっという間に1年半が過ぎ、2003年2月、帰国。
「台湾茶ドットネット」開店後も勉強は怠りません。
台湾で読みきれなかった本を開き、台湾茶関連のニュースをチェックするのが日課です。現地スタッフ、茶農、茶商、老師との情報交換も日々行っています。また、取材のため年4回以上は台湾へ足を運んで情報収集に努めています。